売却の流れを知ろう
不動産の相場を知って売値を決めよう
いくら程度で売れそうかの目安を立てましょう。
購入金額から「売れればいいなぁ」っていう金額よりも
物件の周辺相場を調べて似たような金額を選ぶと参考になります。
物件価格の査定を依頼
あなたの希望もありますが、プロの意見も大切です。
いくら金額を高く売りたくても、買いたい方がいなければ
売れません。
プロの目からの査定も参考にしましょう。
仲介を依頼する
売買の仲介を正式に依頼する場合は、媒介契約を結びます。
主な媒介契約の形態は3つありますが、自分の希望する売却方法などを踏まえて、どの契約を結ぶか決定しましょう。
不動産を売り出す
売り出し価格は売却活動に大きく影響します。
自分の希望売却価格だけではなく、不動産会社の査定価格や周辺の売却事例、市場の動向を踏まえて慎重に相談して決めましょう。
購入希望者と交渉
購入希望者が現れたら、売却条件を当社を通して交渉します。
価格の条件などが主な交渉になります。
その他の条件についても、譲れる点と譲れない点を明確にして交渉を進めます。
物件情報の開示
売買契約を結ぶ前に、物件に関する情報をできるだけ正確に購入希望者へ提供します。
特に、契約締結後のトラブルを防止するためです。
物件に不具合や欠陥などがある場合には、誠実に購入希望者に伝えることが大切です。
不動産会社が仲介する場合は、「重要事項説明」という制度に基づく詳細な物件説明を行いますので、不動産会社の物件調査に協力しましょう。
売買契約を締結
売買条件を合意したら、買い主と売買契約を結びます。
一般的には物件価格の10~20%程度の手付金(契約金)を受け取ることになります。
売買契約を結ぶに当たっては、しっかりと契約内容を確認しましょう。
引き渡し手続き
売買代金を受領するのと同時に、登記申請(抵当権抹消、所有権の移転等)を行います。
細かな設備・備品等の取り扱いなどについても、買い主と現地立ち会いを行った上で十分に確認をしましょう。
また、引き渡した後の税務申告などの手続きも漏れのないよう気をつけましょう。